品質保証型防虫プログラムについて Pest Control Program for Quality Assurance

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抄録

製品への混入異物の上位を占める昆虫類の防除は,特に食品や化粧品,医薬品製造とそれに関連する分野の製品を製造する工場においては大きな課題となっている。そこで,効果のある,対外的に証明できる品質保証型の防虫管理プログラムが求められているが,実際にそれが構築され,運用されている例は少ない。今回はその品質保証型防虫管理プログラムを構築するための要点について説明する。<BR>(1)工場の現状把握:ただ虫の数をカウントするだけでなく,工場の特性,侵入や発生に関連する要素の確認,そしてクレーム分析が重要である。<BR>(2)管理対象虫の明確化:(1)のデータ,生態情報,モニタリングデータを元に監視の方法と具体的な対策を検討し防虫プログラムを設計する。<BR>(3)防虫プログラムの作成,運用,検証:実際に運用した結果は記録に残し,プログラムの有効性を検証し効果のあるものに改良していく。活動結果が蓄積していけば,工場オリジナルの管理基準値設定とそれに基づく活動も可能になる。<BR>防虫対策それぞれを個々に見た場合,それぞれの特性に応じた効用と限界がある。総合的な観点で,特性をよく理解した上でプログラムを設計する必要がある。その上でこの品質保証型防虫プログラムを構築すれば,クレーム減と今後高まるであろう顧客要求にも応えることが出来ると思われる。

The various measures have been taken since before in a factory as the prevention of the breeding and extermination of the insects. The pest control program for quality assurance is needed for these factories. However, there are few cases that developed the program of effective prevention of the breeding and extermination. The factory where has the program that be able to explain to the outside a company is few.<BR>Today, we explain about the point of effective pest control program for quality assurance.

収録刊行物

  • 紙パ技協誌  

    紙パ技協誌 62(10), 1243-1244, 2008-10-01 

    JAPAN TECHNICAL ASSOCIATION OF THE PULP AND PAPER INDUSTRY

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10021983036
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00379952
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    0022815X
  • NDL 記事登録ID
    9662985
  • NDL 雑誌分類
    ZP19(科学技術--化学・化学工業--紙・パルプ)
  • NDL 請求記号
    Z17-76
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
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