特発性縦隔気腫6症例の検討

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タイトル別名
  • Clinical Study of Six Cases with Spontaneous Pneumomediastinum
  • トクハツセイ ジュウカク キシュ 6 ショウレイ ノ ケントウ

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抄録

特発性縦隔気腫は比較的まれな疾患といわれているが,報告は徐々に増えている。この理由としてCTの性能の向上,普及があげられる。 当院でも最近3年間に6症例を経験した。6症例は全員男性であり,平均年齢は16歳であった。発症の誘引は運動が4例,ないものが2例であった。全例入院にて安静,抗菌薬投与を行い,経過良好にて退院となった。平均入院期間は9.6日であった。今回自験例6例と過去20年間の本邦報告例を合わせた220例の臨床的検討を行った。

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