書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF GASTRIC CANCER METASTASIZED TO THE PANCREAS TREATED SURGICALLY
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抄録
症例は68歳,男性.2006年12月の検診での上部消化管透視で胃に異常を指摘された.その後の内視鏡検査で胃体上部後壁にBorrmann3型腫瘍を認め胃癌(低分化腺癌)と診断された.腹部CTでは胃後壁に造影効果を伴った腫瘤,小彎側に複数の腫大リンパ節を認めた.膵臓に転移は確認できなかった.2007年1月に手術を施行,リンパ節はNo.1,3,4d,7,11pが腫大し一部膵への浸潤を認めた.さらに膵尾部に径15mmの孤立性腫瘤を触知した.S-T3,N2,H0,P0,CY0,M1(panc)StageIV,術式は胃全摘兼膵脾合併切除(D2郭清)とした.<BR>病理診断では胃原発巣は中分化型管状腺癌,壁深達度SS,N3(4sb,11p,11d,16a2計4/94),膵実質内の腫瘍も胃と同様の組織像を示す中分化型管状腺癌で胃壁,リンパ節との連続性はなく単発性の膵転移と診断した.<BR>術後14カ月,再発の徴候はなく外来通院中である.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 69 (6), 1350-1354, 2008
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204848022912
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- NII論文ID
- 10024146594
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可