書誌事項
- タイトル別名
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- Digestive organ diseases and metabolic syndrome
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抄録
メタボリック症候群は虚血性心疾患などの動脈硬化性疾患の危険因子になるということで注目されている疾患である.その発症の基盤には内臓脂肪の蓄積およびそれにともなって生じるインスリン抵抗性が存在する.心血管疾患以外に消化器疾患との関連も指摘されており多くの研究が行われている.単純性脂肪肝の一部がNASHへ進展するが,そこには肥大した脂肪細胞が分泌するアディポカインやインスリン抵抗性が大きく関与する.胃食道逆流症との関連もあり,その発症には内臓脂肪沈着による腹腔内圧の上昇が大きく寄与する.食道腺癌や大腸癌などの癌との関連も指摘されており,アディポカインやインスリン抵抗性にともなう高インスリン血症の関与が大きい.<br>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 105 (12), 1711-1721, 2008
一般財団法人 日本消化器病学会
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キーワード
詳細情報
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- CRID
- 1390001206401338624
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- NII論文ID
- 10024849744
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD1cjoslCmtQ%3D%3D
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- PubMed
- 19057156
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可