書誌事項
- タイトル別名
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- Treatment of Complicated Colon Diverticular Syndrome: Perforation and Fistulation
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抄録
大腸憩室症穿孔例に対する治療では,術式の選択や術後管理の上で重症度の分類が重要となる.Hincheyの病期分類は4期に分けられ,手術術式の選択の指標として有用である.穿孔例の手術では,以前は二期的手術,すなわち腸管切除後,口側腸管をストーマにして肛門側腸管を閉鎖するHartmann手術が主流であったが,全身状態,病期分類に応じて,腸管切除後に一期的吻合+/-予防的回腸ストーマを造設する術式が選択されるようになってきた.また,左側大腸憩室症では憩室炎を繰り返すことにより周囲臓器と炎症性癒着がおこり,膀胱などと瘻孔を形成することがあり,治療に難渋することがある.大腸憩室症は良性疾患であるだけに,その治療方針と術式の適応については十分注意する必要がある.穿孔や瘻孔形成を併発した大腸憩室疾患の外科的治療の最近の傾向について述べた.<br>
収録刊行物
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- 日本大腸肛門病学会雑誌
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日本大腸肛門病学会雑誌 61 (10), 1036-1041, 2008
日本大腸肛門病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679833838976
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- NII論文ID
- 10024924752
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- NII書誌ID
- AN00195100
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- ISSN
- 18829619
- 00471801
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可