書誌事項
- タイトル別名
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- Ulcerative Colitis Accompanied with Liver Abscess: A Case Report
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抄録
症例は61歳男性で,6年前に潰瘍性大腸炎を発症し,再燃,緩解を繰り返していた.血性下痢を主訴に当院に入院となり,内視鏡検査で再燃と診断した.ステロイド治療を開始し,腸炎は軽快しつつあったが,その経過中に39度台の発熱と肝機能異常が出現した.腹部CT検査および超音波検査を施行したところ,S4を中心に約10cm大の占拠性病変を認め,肝膿瘍と診断した.肝膿瘍は経皮経肝ドレナージおよび抗菌剤投与により治癒した.起因菌はKlebsiella pneumoniaeであり,腸管より経門脈的に感染したものと考えられた.<br> 肝膿瘍を合併した潰瘍性大腸炎は極めて稀であり,その報告例につき若干の文献的考察を加えた.<br>
収録刊行物
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- 日本大腸肛門病学会雑誌
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日本大腸肛門病学会雑誌 62 (1), 50-54, 2009
日本大腸肛門病学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204853950336
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- NII論文ID
- 10024924936
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- NII書誌ID
- AN00195100
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- ISSN
- 18829619
- 00471801
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可