VI.外科療法の最近の動向

  • 楠 正人
    三重大学大学院医学系研究科生命医科学専攻病態修復医学講座消化管・小児外科学(三重大学大学院消化管・小児外科学)
  • 荒木 俊光
    三重大学大学院医学系研究科生命医科学専攻病態修復医学講座消化管・小児外科学(三重大学大学院消化管・小児外科学)

書誌事項

タイトル別名
  • VI. Current Trend in Surgical Therapy
  • 外科療法の最近の動向
  • ゲカ リョウホウ ノ サイキン ノ ドウコウ

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抄録

近年の炎症性腸疾患に対する内科的治療の進歩は治療戦略に大きな変化をもたらしてきたが,いまだ手術療法が果たす役割は大きいものである.治療成績を向上させるためには手術の適応を的確に判断し,正しい術式を選択することが大切である.そして潰瘍性大腸炎では術後合併症が起こった場合でも機能温存を図ること,また,Crohn病では術後の再発予防を念頭に置いた治療戦略が今後重要となってくる.<br>

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参考文献 (16)*注記

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