書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Pencil-Core Granuloma
- 症例 Pencil-Core Granulomaの1例
- ショウレイ Pencil Core Granuloma ノ 1レイ
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抄録
44歳,男性。初診の十数年前に右母趾に灰青色斑があるのに気付いた。数年前より徐々に灰青色斑は拡大し,自発痛も伴うようになった。局所麻酔下に全摘術を行った。患者は同部に鉛筆の芯を刺入した記憶を有していなかったが,病理組織学的にpencil-core granulomaと診断した。Pencil-core granulomaは,鉛筆の芯に対する異物肉芽腫であり,青色~黒色の皮下腫瘤を呈する。異物の刺入の数年~数十年の後,急速に増大する。自験例と同様,患者に鉛筆の芯が刺入したという記憶がないことも多い。急速に増大する点や色調から,悪性黒色腫や悪性青色母斑などとの鑑別が重要となる。
収録刊行物
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- 西日本皮膚科
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西日本皮膚科 70 (3), 265-268, 2008
日本皮膚科学会西部支部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204300615680
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- NII論文ID
- 10024943687
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- NII書誌ID
- AN00183881
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- ISSN
- 18804047
- 03869784
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- NDL書誌ID
- 9548699
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可