書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF TRANSMESOCOLONIC RICHTER TYPE HERNIA IN THE DEFECT OF MESENTERY OF THE TRANSVERSE COLON
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抄録
症例は57歳,女性.虫垂切除術と子宮筋腫による子宮全摘術の既往がある.術後腸閉塞の既往はなかった.来院2週間前より上腹部痛と嘔吐が出現し,消化器内科入院の上,精査を施行したところ,小腸造影で右上腹部に空腸の屈曲と狭細化を認め,保存的治療では治癒困難と考え,手術を施行した.当初,腹腔鏡下に手術を開始したが,下腹部への大網癒着が激しく,小腸を十分に検索出来なかったため開腹術へ移行した.Treitz靱帯より約70cmの空腸が,中結腸動静脈の右側の横行結腸間膜内に存在する3cm大の異常裂孔へRichter型に嵌入していた.ヘルニア解除,横行結腸間膜裂孔閉鎖,空腸部分切除術を行った.術後経過は順調であった.横行結腸間膜裂孔ヘルニアは非常に稀であるので,若干の文献的考察を加えて報告する.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 69 (12), 3281-3284, 2008
日本臨床外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679826406656
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- NII論文ID
- 130004516799
- 10024953815
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可