書誌事項
- タイトル別名
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- PREOPERATIVE DIAGNOSIS OF MIDGUT VOLVULUS WITH MALROTATION-A CASE REPORT-
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抄録
症例は14歳,男児.腹痛,嘔吐を主訴に近医受診,精査のため当院を紹介受診した.腹部は平坦・軟,臍周囲に圧痛を認めた.腹部超音波検査では空腸が上腸間膜動脈を中心に捻転しており,中腸軸捻転を伴った腸回転異常症と診断,同日緊急手術を行った.術中所見では,空腸は上腸間膜動脈を中心に時計方向に720度捻転していた.腸管壊死を認めなかったため,整復後にLadd靱帯切離,虫垂切除を行った.術後経過は良好で,術後6日目に退院となった.中腸軸捻転の超音波診断には,whirlpool sign,SMV rotation signなどが特徴的である.超音波検査は低侵襲で簡便に繰り返し検査が可能で,嘔吐を呈する症例には中腸軸捻転も考慮し,積極的に施行すべきと考えられた.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 70 (2), 425-429, 2009
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204848322816
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- NII論文ID
- 10024955099
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可