アジア系シロザケ2個体群の種内相互作用と成長パターンの時空間変動

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タイトル別名
  • Spatiotemporal change in growth of two populations of Asian chum salmon in relation to intraspecific interaction

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抄録

鱗分析と体サイズのバックカリキュレーション法に基づき,1984-1998 年に北海道石狩川と韓国ナンダエ川へ回帰したシロザケの成長パターンの時空間変動を明らかにした。その結果,石狩川系幼魚が沿岸から小型で直接オホーツク海へ移動するのに対して,ナンダエ川幼魚は日本海を回遊後オホーツク海へ大型で移動することが明らかとなった。シロザケ4 歳魚の体サイズはベーリング海で3 歳時に種内あるいは個体群間より個体群内で強い密度依存効果を受けることが示唆された。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050001339000930688
  • NII論文ID
    10024979395
  • NII書誌ID
    AA10993718
  • ISSN
    14442906
    09199268
  • HANDLE
    2115/38840
  • 本文言語コード
    en
  • 資料種別
    journal article
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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