書誌事項
- タイトル別名
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- シガイセン ト メンエキ キノウ
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抄録
最近の免疫学の進歩から,紫外線によって抗原特異的な制御性T細胞が誘導されたことが明らかとなった.紫外線によって,獲得免疫の誘導が抑えられる一方,制御性T細胞の誘導・抗菌ペプチド(自然免疫)の誘導があるため,皮膚が健康に保たれる調和の取れたメカニズムが存在する.紫外線療法によって,比較的長期間の寛解期間が得られるのは,病因となる細胞のアポトーシス誘導のみならず,制御性T細胞の誘導が考えられている.本稿では,紫外線によるアポトーシスと免疫抑制について概説した.
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 118 (9), 1683-1689, 2008
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205735934976
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- NII論文ID
- 130004708622
- 10025619609
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD1cXhtVGgtbbF
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 9625045
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可