書誌事項
- タイトル別名
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- Successful treatment of delayed refractory chylothorax after irradiation with octreotide
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抄録
症例は15歳男性.乳児期に脾血管腫に対し,上腹部に放射線治療を受けた.学校検診で胸部異常影を指摘され,近医を受診し,両側特発性乳糜胸の診断で,左開胸下に胸管結紮術を受けたが,改善を認めず,当院へ転院となった.再度横隔膜の高さで胸管結紮を行うも,直後より両側乳糜胸水,腹水の貯留が出現し,循環不全と呼吸不全の状態となった.放射線照射に伴う遅発性難治性乳糜胸と診断し,ソマトスタチンのアナログであるオクトレオチド(100μg×3/日,皮下注)を1ヵ月間投与したところ,胸水,腹水とも著明に減少し,常食の摂取も可能となった.
収録刊行物
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- 日本呼吸器外科学会雑誌
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日本呼吸器外科学会雑誌 23 (5), 772-776, 2009
特定非営利活動法人 日本呼吸器外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679338365312
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- NII論文ID
- 10025953673
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- NII書誌ID
- AN10467885
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- ISSN
- 18814158
- 09190945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可