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Abstract
雄性不稔トールフェスク “エムエスティワン(MST1)” は,イタリアンライグラスの細胞質を持つ核置換系統で,畜産草地研究所と雪印種苗株式会社の共同で育成された。MST1は,完全雄性不稔品種であり,稔性を持つトールフェスクの花粉粒と交雑しても,その後代も完全雄性不稔となる。このため,生物多様性に配慮した緑化材料としての利用が期待される。そこで,MST1の特性を,現在利用されているトールフェスクの市販品種(フォーン)と比較した。MST1の1番草の出穂始め日はフォーンより8〜11日遅く,出穂期の草丈は26〜30 cm低かった。刈取り草量は1番草ではフォーンより少なかったが,2番草および3番草ではフォーンより多かった。
Journal
- Journal of the Japanese Society of Revegetation Technology
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Journal of the Japanese Society of Revegetation Technology 35(1), 107-110, 2009-08-31
The Japanese Society of Revegetation Technology