書誌事項
- タイトル別名
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- Open vs. Laparoscopic Surgery in Acute Appendicitis
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抄録
対象・方法:当院で経験したLA 142例,OA 62例を対象として虫垂炎分類別,肥満率別に手術時間,術後在院日数,術後合併症,創部感染率について比較・検討を行った.結果:手術時間は,OA群49.5±3.3分,LA群58.7±1.8分とLA群が有意に長かった.術後入院期間はOA群9.8±1.7日に対し,LA群6.4±0.5日と有意にLA群で短かった.創部感染率は,OA群で29%(18/62),LA群で2.8%(4/142)とLA群が有意に低率であることが示された.肥満率別では肥満率0%以下の痩せ型では手術時間がOA群で40.3±3.1分,LA群で53.8±3.5分とOA群が有意に短かった.肥満率0~20%の肥満型では術後在院日数がOA群17.3±5.8日,LA群7.1±0.9日とLA群で有意に短かった.結語:LAはOAに比べ術後入院日数が有意に短く,術後合併症,創部感染率についてもLAがOAより有意に低率であったことより,LAは虫垂炎手術術式として有用であると考えられた.特に肥満率の高い症例でLAの有用性が示された.
収録刊行物
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- 日本外科系連合学会誌
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日本外科系連合学会誌 34 (4), 566-570, 2009
日本外科系連合学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679323552640
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- NII論文ID
- 10026095869
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- NII書誌ID
- AN00002502
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- ISSN
- 18829112
- 03857883
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可