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- 有井 滋樹
- 東京医科歯科大学肝胆膵·総合外科
書誌事項
- タイトル別名
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- Molecularly targeted therapy for hepatocellular carcinoma
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抄録
肝癌に対する分子生物学的研究の成果に基づいて,分子標的治療薬創出研究が精力的に行われている.その分子標的は血管新生因子VEGF,PDGFや増殖因子であるEGFファミリー,インスリンファミリーのシグナル伝達に必須のチロシンキナーゼやリガンド,受容体,さらには細胞内増殖シグナル伝達に深く関わるMAPキナーゼ系,PI3キナーゼ系である.すでに上記標的に対する多くの阻害薬が臨床試験に入っており,わが国ではマルチキナーゼ阻害剤であるソラフェニブが保険収載された.これら薬剤により診療体系が如何に変化するか大きな興味が抱かれるとともに,まだまだ課題の多い分子標的治療研究に積極的に取り組む必要がある.<br>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 106 (12), 1701-1711, 2009
一般財団法人 日本消化器病学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206400237312
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- NII論文ID
- 10026134358
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可