書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Difficult-to-Diagnose Hereditary Angioedema
- カクテイ シンダン ニ ナンジュウ シタ イデンセイ ケッカン フシュ ノ 1レイ
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抄録
遺伝性血管浮腫は, C1インヒビター遺伝子の変異が原因で, 全身のさまざまな部位で限局性に浮腫を来す疾患である. 耳鼻咽喉科領域では, 口腔, 咽頭, 喉頭, 顔面に起こりうるが, 特に喉頭浮腫を来した場合は致命的になる.<br>症例は26歳女性で, 10代の頃に咽喉頭浮腫で3回の入院歴がある. 今回呼吸困難で救急外来を受診した際, 頸胸部CTにて食道全長にわたる著しい腫脹と両側の胸水を認めた. C1インヒビター活性を測定したところ, 著明な低下が確認され, 発症10年以上の経過でようやく確定診断に至った. 比較的まれな疾患ではあるが, 特発性浮腫の鑑別診断として念頭に置くべきであると考えられた.
収録刊行物
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- 日本耳鼻咽喉科学会会報
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日本耳鼻咽喉科学会会報 112 (11), 747-751, 2009
一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205011108864
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- NII論文ID
- 10026279811
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- NII書誌ID
- AN00191551
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD1MfitV2ksg%3D%3D
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- ISSN
- 18830854
- 00306622
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- NDL書誌ID
- 10502258
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- PubMed
- 19999152
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可