1．地域住民における潜在性甲状腺機能異常の頻度と実態

• 下方 浩史

• 安藤 富士子

• 北村 伊都子

書誌事項

タイトル別名

• 1. The Prevalence and Status of Subclinical Thyroid Dysfunction in a Community Living Population.
• 地域住民における潜在性甲状腺機能異常の頻度と実態
• チイキ ジュウミン ニ オケル センザイセイ コウジョウセン キノウ イジョウ ノ ヒンド ト ジッタイ

抄録

無作為抽出された40歳以上の地域住民について潜在性甲状腺機能異常の頻度，4年間の変化，各検査結果との関連について検討した．潜在性甲状腺機能低下症は3.3％，亢進症は2.3％に認められた．潜在性機能低下症は女性に多く，加齢とともに増加していた．4年間の追跡で潜在性甲状腺機能低下症の10％が顕在性の低下症となった．潜在性甲状腺機能低下症・亢進症ともに，動脈硬化，喫煙との関連が示唆された．<br>

収録刊行物

• 日本内科学会雑誌

  日本内科学会雑誌 99 (4), 686-692, 2010

  一般社団法人 日本内科学会

キーワード

• 潜在性甲状腺機能異常
• 地域住民
• 縦断研究
• 動脈硬化
• 喫煙

詳細情報

• CRID: 1390001206445662720
• NII論文ID: 10026330940
• NII書誌ID: AN00195836
• DOI: 10.2169/naika.99.686
• COI: 1:STN:280:DC%2BC3cngtlKgsg%3D%3D
• ISSN: 18832083
• ISSN: 00215384
• NDL書誌ID: 10676999
• PubMed: 20578352
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I10676999
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/99/4/99_686/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2010174953
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • PubMed
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可