Direct Kugel Patchを用いて修復を行った外傷性上腰ヘルニアの1例

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  • A CASE OF SUPERIOR LUMBAR HERNIA REPAIRED USING A DIRECT KUGEL PATCH

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抄録

症例は68歳,女性.右腰背部の腫瘤を主訴に受診し,腹部CTにて上腰ヘルニアと診断された.全身麻酔下で,左側臥位にて手術を行った.腹横筋腱膜の断裂部をヘルニア門として,後腹膜脂肪組織が脱出していた.Direct Kugel Patchを用いてヘルニアを修復した.人工材料を用いた腰ヘルニア修復手術の報告例が散見されるが,Direct Kugel Patchを用いた修復は本例が初めての報告であり,若干の文献的考察を加え報告する.

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