書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF SOMATOSTATIN AND CALCITONIN-PRODUCING ENDOCRINE CARCINOMA EXPANDING INTO THE MAIN PANCREATIC DUCT
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抄録
症例は64歳,男性.他疾患検査中の腹部CTで膵尾部腫瘍を指摘された.手術40日前のMagnetic resonanse cholangiopancreatographyでは主膵管は膵尾部で途絶しているのみで途絶部より乳頭側の膵管に異常は認めなかった.血清ソマトスタチンおよびカルシトニン値の上昇を認めた.膵体尾部脾合併切除を施行した.術中主膵管内に腫瘍栓を認め,2回の追加切除にて断端を陰性にすることができた.切除標本にて腫瘍辺縁から頭側へ約4cmの膵管内腫瘍栓を認めた.組織学的にはwell differentiated endocrine carcinomaで免疫組織学的にソマトスタチン,カルシトニンが陽性であった.本症例は比較的短期間に膵管内腫瘍栓を形成したものと考えられた.臨床的にソマトスタチンおよびカルシトニンを同時に分泌する内分泌腫瘍の報告はまれであり文献的考察を加えた.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 71 (2), 512-516, 2010
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679825594880
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- NII論文ID
- 10026341199
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可