書誌事項
- タイトル別名
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- A case of multiple chemical sensitivity with toxicoderma
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抄録
症例は既往歴に化学物質過敏症を持つ51歳女性. 歯性感染による頸部蜂巣炎を発症し, 水島協同病院耳鼻咽喉科にて入院加療した. 治療中両手掌・両下肢を中心に皮疹を発症した. 皮疹は, 当院皮膚科に紹介し, 薬剤・感染症・化学物質過敏症の何れかが原因の中毒疹と診断された. 最初は薬疹を疑い, 抗菌薬の変更とステロイド薬の投与を行うも改善しなかった. 入院後8日目に築年数の若い外来棟で診察したが, 外来棟の建物に入ると強い刺激臭を自覚し, 数時間後皮疹は増悪した. 頸部蜂巣炎治癒後, 皮膚科に転科し治療を継続するも治癒までには至らず, 全身状態は良好なことから退院帰宅し環境を変えた. それ以後皮疹は徐々に消失した.
収録刊行物
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- 口腔・咽頭科
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口腔・咽頭科 23 (2), 157-162, 2010
日本口腔・咽頭科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679404061440
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- NII論文ID
- 10026400049
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- NII書誌ID
- AN10235405
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- ISSN
- 18844316
- 09175105
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可