カプセル内視鏡の現況と展望

  • 若林 直樹
    京都府立医科大学大学院医学研究科消化器内科学
  • 半田 修
    京都府立医科大学大学院医学研究科消化器内科学
  • 内藤 裕二
    京都府立医科大学大学院医学研究科消化器内科学
  • 吉川 敏一
    京都府立医科大学大学院医学研究科消化器内科学

書誌事項

タイトル別名
  • Capsule endoscopy

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抄録

カプセル内視鏡は,同時期に開発されたバルーンタイプの小腸内視鏡とともに,小腸疾患に対するストラテジーに劇的な変化をもたらした.小腸内視鏡診断学の進歩のみならず,登場から10年が経ち,小腸疾患の病態解明においても大きな役割を果たしつつある.さらなる発展には,粘膜傷害に対する内視鏡診断の標準化,大腸検査への実用化などが望まれる.<br>

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参考文献 (28)*注記

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