書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF LATE MESH INFECTION OCCURRING TWO YEARS AFTER MESH REPAIR FOR INCISIONAL HERNIA
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抄録
患者は82歳,女性.憩室穿孔術後の腹壁瘢痕ヘルニアに対し,Composix Kugel patchを用いた修復術施行.その2年3カ月後に発熱を伴う腹痛のため来院した.CT上腹壁に膿瘍を指摘された.本人の希望と全身状態を鑑み,保存的治療を選択した.約2カ月間保存的治療を行うも難治性であり,メッシュの摘除術を行った.術中所見ではメッシュに腸管が癒着しており,microperforationを生じたためメッシュ感染を引き起こしたものと思われた.メッシュ含め癒着した腸管も切除した.術後経過は良好で術後12日目に退院した.術後約2年経過も感染徴候及びヘルニア再発を認めていない.<BR>腹壁瘢痕ヘルニアの術後2年を経過してメッシュ感染を発症した1例を経験したので文献的考察を加え報告する.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 71 (5), 1355-1359, 2010
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679823674240
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- NII論文ID
- 130004517654
- 10026445806
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可