奇形腫術後に発症した海綿状血管腫の1例

  • 竹内 真吾
    日本医科大学千葉北総病院 胸部心臓血管・呼吸器外科
  • 平井 恭二
    日本医科大学千葉北総病院 胸部心臓血管・呼吸器外科
  • 川島 徹生
    日本医科大学千葉北総病院 胸部心臓血管・呼吸器外科
  • 小泉 潔
    日本医科大学付属病院 外科 呼吸器外科
  • 別所 竜蔵
    日本医科大学千葉北総病院 胸部心臓血管・呼吸器外科
  • 清水 一雄
    日本医科大学付属病院 外科 呼吸器外科

書誌事項

タイトル別名
  • A case of cavernous hemangioma arising in the anterior mediastinum

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抄録

症例は40歳男性.10年前に他院で未熟型奇形腫摘出術を施行し,経過観察中に再び前縦隔腫瘍を認めた.奇形腫の再発と考え胸骨正中左L字開胸にて摘出術を行った.腫瘍は頸部主要血管を取り巻くように存在していたが完全切除可能であった.切除後の病理組織学的所見で海綿状血管腫と診断された.

収録刊行物

参考文献 (15)*注記

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