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- 福井 小紀子
- 千葉大学看護学部訪問看護学教育研究分野
書誌事項
- タイトル別名
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- Assessment of Factors Related to Implementation of Transfer of Terminal Cancer Inpatients to a Home Care Setting within Patient/Family Related Factors and Nurse/Multidisciplinary Team Related Factors-A Secondary Analysis Targeted for the Potential Inpatients of Transfer to a Home Care Setting
- ニュウインチュウ ノ マッキ ガン カンジャ ノ ザイタク リョウヨウ イコウ ノ ジツゲン ト カンジャ カゾク ノ ジョウキョウ オヨビ カンゴ シエン タショクシュ レンケイ トノ カンレンセイ ノ ケントウ ザイタク リョウヨウ イコウ オ ケントウシタ カンジャ オ タイショウ ト シタ 2ジ ブンセキ ノ ケッカ
- ──在宅療養移行を検討した患者を対象とした二次分析の結果
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抄録
本研究では,入院中の末期がん患者の在宅療養移行の実現と,患者・家族の状況および看護支援・連携の状況との詳細な関連を明らかにするために,研究の全対象である53病院82病棟の末期がん患者464例のうち,在宅療養移行の検討を行った155例に限定した二次分析を実施した.病棟看護師に対して質問紙郵送調査を行い,ロジスティック回帰分析にて在宅療養移行の実現・非実現への関連要因を検討した.その結果,患者・家族の状況のうち,患者が入院中に点滴をしていないこと,酸素療法を受けていないこと,食事の介助が必要でないこと,および家族の在宅療養の希望があること,また,看護支援・連携の状況のうち,受け持ち看護師が,緊急時の連絡体制・受入体制の保証を説明していること,および訪問看護師と連携をとっていることの計6項目が関連要因として示された.本研究にて明らかにされた各要因の整備により,在宅療養へ移行できるがん患者の増加が望まれる.
収録刊行物
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- 日本看護科学会誌
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日本看護科学会誌 27 (3), 48-56, 2007
公益社団法人 日本看護科学学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679768340480
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- NII論文ID
- 10026507454
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- NII書誌ID
- AN00010260
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- ISSN
- 21858888
- 02875330
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- NDL書誌ID
- 8951945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可