新生児の環状紅斑出現を契機にシェーグレン症候群疑いと診断された一例

  • 南家 由紀
    東京女子医大付属膠原病リウマチ痛風センター内科
  • 八子 徹
    東京女子医大付属膠原病リウマチ痛風センター内科
  • 小竹 茂
    東京女子医大付属膠原病リウマチ痛風センター内科

書誌事項

タイトル別名
  • An asymptomatic mother of cutaneous neonatal lupus child was diagnosed with Sjoegren's syndrome suspected

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抄録

  症例は30歳女性.2008年9月,第1子出産.2008年10月,新生児に環状紅斑出現.新生児ループスと診断.2008年11月,母親の精査目的で来院.シルマーテスト,ガムテスト陽性.抗SS-A抗体,抗SS-B抗体陽性.血清IgG 2918 mg/dlと上昇.シェーグレン症候群疑いと診断した.出産前無症状であった母親が出産後新生児の環状紅斑出現を契機にシェーグレン症候群疑いと診断された.文献的考察を加え報告する.<br>

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参考文献 (12)*注記

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