染色体テロメア・老化，がん化，進化‐２　　ヘテロクロマチンとしてのテロメア

• 石川 冬木

  京都大学大学院生命科学研究科

書誌事項

タイトル別名

• セミナー室 染色体テロメア:老化,がん化,進化(2)ヘテロクロマチンとしてのテロメア
• セミナーシツ センショクタイ テロメア ロウカ ガンカ シンカ 2 ヘテロクロマチン ト シテ ノ テロメア

抄録

前回は，テロメアの概念が成立した経緯と，テロメアDNAおよび結合タンパク質がつくるテロメアクロマチンの基本構造について概説した．テロメアは，固有のDNA配列に特徴的なタンパク質が結合する単なる微視的な染色体ドメインではない．今回は，テロメアが巨視的な構造をもつ巨大な機能ドメインであることを概説したい．

収録刊行物

• 化学と生物

  化学と生物 48 (8), 550-554, 2010

  公益社団法人 日本農芸化学会

詳細情報

• CRID: 1390001204199081856
• NII論文ID: 10026547199
• NII書誌ID: AN00037573
• DOI: 10.1271/kagakutoseibutsu.48.550
• ISSN: 18836852
• ISSN: 0453073X
• NDL書誌ID: 10787206
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I10787206
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2010291265
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可