書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Intractable Pyoderma Gangrenosum Successfully Treated by Granulocytapheresis
- 症例 顆粒球除去療法(GCAP)が有効であった難治性壊疽性膿皮症の1例
- ショウレイ カリュウキュウ ジョキョ リョウホウ GCAP ガ ユウコウ デ アッタ ナンチセイ エソセイ ノウ ヒショウ ノ 1レイ
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抄録
50歳,女性。既往に再生不良性貧血,特発性血小板減少性紫斑病がある。5年前に,両下腿に径5cmまでの結節状に隆起する不整形な暗紫紅色局面が散在性に出現し,当科を受診した。臨床像,病理組織像より壊疽性膿皮症(増殖型)と診断した。骨髄異形成症候群,大動脈炎症候群,ステロイド性骨粗鬆症の合併があるが,潰瘍性大腸炎の合併はない。症状は徐々に増悪し,下腿のほぼ全面に潰瘍,結節を伴う難治性紅斑局面となった。中等量以上のプレドニゾロン内服に反応はするが漸減で再燃した。シクロスポリン,ヨウ化カリウム,ジアフェニルスルホン内服,タクロリムス軟膏外用は無効であった。そこで今回,顆粒球除去療法を導入療法として1クール(計6回),維持療法として計2回施行したところ,一部に紅斑が残るものの大部分は瘢痕化した。
収録刊行物
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- 西日本皮膚科
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西日本皮膚科 72 (4), 331-335, 2010
日本皮膚科学会西部支部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679277182080
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- NII論文ID
- 10026636809
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- NII書誌ID
- AN00183881
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- ISSN
- 18804047
- 03869784
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- NDL書誌ID
- 10806340
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可