書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF SPINDLE CELL SARCOMA OF THE LUNG PRESENTING AS A PNEUMOTHORAX
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抄録
症例は59歳,男性.既往歴に特記すべきことはない.呼吸困難を主訴に近医を受診し,胸部レントゲン上,左自然気胸の診断となった.胸部CTを施行され左肺尖部にブラと左S6領域にブラとそれに隣接した8mm程度の小結節を認めた.胸腔ドレーンを留置し,一旦軽快退院となったが,翌月には再発したためブラおよび腫瘍切除を目的として,手術となった.気漏は肺尖部のブラより認めていた.組織学的にS6の腫瘍はherring bone patternを呈し,核分裂像も多数散見され,MIB-1 indexも高値であり紡錘細胞肉腫の結果であった.術後全身検索で原発となる臓器は他に認めなかった.免疫組織学的検索で,肺芽腫,滑膜肉腫が鑑別となり,滑膜肉腫に特徴的な融合遺伝子を調べたが,検出することはできず,確定診断には至らなかった.術後3年9カ月経過し他の肉腫病変は顕在化しておらず無再発生存中である.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 71 (1), 67-71, 2010
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679825417088
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- NII論文ID
- 130004517397
- 10026667576
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可