ＤＴＪ　ｓｃｒｅｗによる舟状骨骨折の治療

• 村岡 邦秀

  福岡徳洲会病院整形外科

• 尾上 英俊

  福岡徳洲会病院整形外科

• 木村 一雄

  福岡徳洲会病院整形外科

• 斉田 光

  福岡徳洲会病院整形外科

• 林 武

  福岡徳洲会病院整形外科

• 野田 大輔

  福岡徳洲会病院整形外科

書誌事項

タイトル別名

• Treatment of Scaphoid Fractures Using DTJ Screw

抄録

舟状骨骨折に対しDTJ screwによる治療を行い良好な成績を得たので報告する．対象は2005年2月から2008年12月までの間に手術を行い2ヶ月以上経過観察し得た22例である．手術時年齢は平均26歳（16～80歳）で，骨折型はHerbert分類のA2：17例，B1：1例，B2：1例，C：3例であった．手術時間は平均18分（10～44分）で，骨癒合までの期間は平均11週（4～34週）であった．術後外固定期間は骨折型によって差はあるものの平均3週（1～7週）でありDTJ screwには術後の外固定期間を短くしても骨癒合に十分な固定力があるといえる．

収録刊行物

• 整形外科と災害外科

  整形外科と災害外科 59 (3), 493-496, 2010

  西日本整形・災害外科学会

キーワード

• 舟状骨骨折
• ディーティージェイスクリュー
• ハーバートスクリュー

詳細情報

• CRID: 1390001204938676224
• NII論文ID: 130004461007
• NII論文ID: 10026701791
• NII書誌ID: AN00126582
• DOI: 10.5035/nishiseisai.59.493
• ISSN: 13494333
• ISSN: 00371033
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2011018338
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可