書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF MESENTERIC ABSCESS CAUSED BY INGESTED FISH BONE, WHICH WAS SUCCESSFULLY TREATED WITH CONSERVATIVE THERAPY
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抄録
症例は胃切除の既往のある73歳,男性.左上腹部痛出現.腹部超音波検査にて左上腹部腫瘤を指摘された.腹部MD(multidetector)CT検査にて空腸部に20mm長のhigh denseな線状陰影を伴う7.5cmの腫瘤形成を認め,魚骨による腹腔内膿瘍,穿通性腹膜炎と診断し入院となった.<BR>Free airや腹水貯留を認めない限局性病変であり,全身状態良好で患者の希望もあり,絶飲食と抗生剤による保存的治療を行った.腹痛は徐々に軽減し,follow up CTにて魚骨は残存するものの膿瘍は縮小し,経口摂取開始後も無症状で経過し,退院となる.そのまま保存的に経過観察したが,8カ月後には膿瘍は消失し,魚骨も6mmに短縮した.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 71 (9), 2453-2458, 2010
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204849596544
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- NII論文ID
- 10026732535
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可