書誌事項
- タイトル別名
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- DIFFERENCE IN LOCALIZATION OF ESOPHAGEAL MUCOSAL BREAKS AMONG GRADES OF REFLUX ESOPHAGITIS
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抄録
逆流性食道炎において24時間食道pHモニタリングにおける胃食道酸逆流パターンをロサンゼルス分類のグレードA~Dに分けて検討すると,グレードAでは昼間の胃食道酸逆流が主で,グレードCおよびDにおいては夜間にも高頻度に酸逆流がみられる.これらの酸逆流パターンの違いが粘膜傷害の方向性に与える影響を検討したところ,グレードAの粘膜傷害は食道の2~3時,すなわち右前に多く,グレードCの粘膜傷害の中心は食道の6時方向,すなわち後壁側であった.グレードBの粘膜傷害は最も頻度が高いのはグレードAと同様に食道の2時方向であるが,グレードAに比して後壁側に分布が傾いていた.軽症例における右前を中心とする粘膜傷害の局在を重力的な位置関係のみで説明することは困難であり,その成因や意義については今後の検討課題である.
収録刊行物
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- 日本消化器内視鏡学会雑誌
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日本消化器内視鏡学会雑誌 52 (3), 383-388, 2010
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390001204217722112
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- NII論文ID
- 10026909713
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- NII書誌ID
- AN00192102
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- ISSN
- 18845738
- 03871207
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可