3．バイオフィルム感染症とクオラムセンシング

• 舘田 一博

• 木村 聡一郎

• 山口 惠三

書誌事項

タイトル別名

• 3. Biofilm Infection and Quorum-sensing.
• バイオフィルム感染症とクオラムセンシング
• バイオ フィルム カンセンショウ ト クオラムセンシング

抄録

細菌の産生するホルモン様物質を介した情報伝達機構，クオラムセンシング（Quorum-sensing）が微生物学・感染症学・化学療法学の分野で注目されている．これはビブリオ属細菌における菌数依存的な蛍光物質産生という現象から見つかってきたシステムであるが，その後，多くの病原細菌が本機構を用いてバイオフィルム形成など様々な病原因子発現をコントロールしていることが明らかとなっている．<br>

収録刊行物

• 日本内科学会雑誌

  日本内科学会雑誌 99 (11), 2677-2681, 2010

  一般社団法人 日本内科学会

キーワード

• Quorum-sensing機構
• バイオフィルム
• autoinducer
• マクロライド

詳細情報

• CRID: 1390001206445161344
• NII論文ID: 10027508992
• NII書誌ID: AN00195836
• DOI: 10.2169/naika.99.2677
• COI: 1:CAS:528:DC%2BC3cXhsFGqt7vO
• ISSN: 18832083
• ISSN: 00215384
• NDL書誌ID: 10903681
• Web Site: http://id.ndl.go.jp/bib/10903681
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I10903681
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/99/11/99_2677/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2011049801
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可