書誌事項
- タイトル別名
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- ENDOSCOPIC TRANSPAPILLARY GALLBLADDER DRAINAGE
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抄録
経乳頭的胆嚢ドレナージ手技について解説した.胆嚢管の分岐パターンは大きく右方頭側分岐,右方足側分岐,そして左方分岐の3つに分類することができる.これらの分岐パターンに従い,適切な処置具を用いることが大切である.特に,右方足側分岐の場合には先端湾曲型カテーテルもしくはパピロトームを用いることでうまく行く場合もある.ガイドワイヤーは基本的にラジフォーカスガイドワイヤーを用いて回転操作とループテクニックを用いた鈍的な操作を行うのが望ましい.胆嚢にガイドワイヤーを進めた後はスティッフタイプのガイドワイヤーに交換し5Fr-6F先端ピッグテイル型の経鼻胆嚢ドレナージまたは5Fr-7Frの両端ピッグテイル型ステントを留置する.
収録刊行物
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- 日本消化器内視鏡学会雑誌
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日本消化器内視鏡学会雑誌 52 (12), 3337-3346, 2010
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204216662144
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- NII論文ID
- 10027698800
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- NII書誌ID
- AN00192102
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- ISSN
- 18845738
- 03871207
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可