胸壁腫瘍に対するＧＯＲＥ‐ＴＥＸ　Ｄｕａｌ　Ｍｅｓｈを用いた胸壁再建の１手術例

• 森 彰平

  東京慈恵会医科大学柏病院　外科

• 秋葉 直志

  東京慈恵会医科大学柏病院　外科

• 丸島 秀樹

  東京慈恵会医科大学柏病院　外科

• 森川 利昭

  東京慈恵会医科大学　外科学講座

書誌事項

タイトル別名

• Reconstruction of the chest wall with GORE-TEX Dual Mesh for a chest wall tumor

抄録

胸壁腫瘍に対しGORE-TEX^® Dual Meshを用いた胸壁再建を行った．症例は78歳，男性．右下位肋骨後方の胸壁腫瘍に対し腫瘍切除を施行，胸壁欠損は10×11cmであり，欠損部にDual Meshを縫着固定し胸壁再建を行った．術後，奇異呼吸は認めず呼吸機能は良好に保たれた．GORE-TEX^® Dual Meshは胸壁再建で用いられる有用な人工材料であることが示唆された．

収録刊行物

• 日本呼吸器外科学会雑誌

  日本呼吸器外科学会雑誌 25 (2), 194-197, 2011

  特定非営利活動法人 日本呼吸器外科学会

キーワード

• 胸壁再建
• ゴアテックス
• 胸壁腫瘍

詳細情報

• CRID: 1390282679336107008
• NII論文ID: 10027955379
• NII書誌ID: AN10467885
• DOI: 10.2995/jacsurg.25.194
• ISSN: 18814158
• ISSN: 09190945
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2011186893
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可