書誌事項
- タイトル別名
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- TWO CASES OF ABSCESS FORMATION REQUIRING SURGERY IN LUNG SQUAMOUS CELL CARCINOMA OCCURRING AFTER TRANSBRONCHIAL LUNG BIOPSY
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抄録
経気管支肺生検(transbronchial lung biopsy以下TBLB)後,肺扁平上皮癌に膿瘍を形成した2症例に対し手術を施行した.症例1:73歳,男性.左肺S6の肺腫瘍に対しTBLB施行.2日後より咳嗽・発熱を認めた.抗生剤治療を開始するも改善せず,29日後に左下葉切除+ND1+上葉一部合併切除+壁側胸膜合併切除を施行した.術後,術側肺炎をきたしたものの軽快退院した.症例2:61歳,男性.右肺S9に対しTBLB施行.2日後より発熱を認めた.抗生剤加療するも改善せず,15日後に右下葉切除+ND2aを施行した.術後,両側肺炎をきたしレスピレーター管理となり,また遷延性air leakに対し再手術を施行するなど治療に難渋した.肺癌に対するTBLBの際は腫瘍内膿瘍形成の可能性を念頭に置き,発症した際は感染コントロールに主眼をおいた手術を考慮すべきと思われた.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 72 (2), 317-322, 2011
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204851560448
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- NII論文ID
- 10028120869
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可