書誌事項
- タイトル別名
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- A study of infants with hearing loss who had not undergone newborn auditory screening to identify problems
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抄録
新生児聴覚スクリーニングを経由しない難聴児28名の診断に至る経緯を調査し, 問題点を検討した。リスクファクターのない重・高度難聴児13名のうち, 親が難聴に気づき, 0歳代で診断されたのは3名にすぎなかった。しかし, 親がことばの遅れに気づき, 1歳6か月児健診や3歳児健診で精査を勧められた児は8名であった。これらの結果から, 新生児聴覚スクリーニングを受診していない児にはとくに聴覚発達チェックリストの活用と1歳6か月児健診や3歳児健診における聴覚チェックが重要であると考えられた。<br>リスクファクターのある児のうち, 小児科からの紹介で定期的に聴覚検査を受けた8名は早期に診断されていた。とくに, 先天性横隔膜ヘルニアの3名には定期的な聴覚検査によって進行性難聴を検出することができた。リスクファクターのある児には遅発性・進行性の難聴の可能性も考えられるため, 早期からの定期的な聴覚検査が重要であると考えられる。
収録刊行物
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- AUDIOLOGY JAPAN
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AUDIOLOGY JAPAN 52 (6), 580-587, 2009
一般社団法人 日本聴覚医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204841726592
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- NII論文ID
- 10029000969
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- NII書誌ID
- AN00000347
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- ISSN
- 18837301
- 03038106
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可