書誌事項
- タイトル別名
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- Surgical management for penetrating tracheobronchial injury approached by median full sternotomy under spontaneous respiration: A case report
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抄録
穿通性気管気管支損傷の頻度は非常に稀であるが,致命的な外傷である.今回我々は,自殺目的の刺創による気管気管支損傷に対し,挿管・自発呼吸下に胸骨正中切開にて修復を行い良好な経過をたどった1例を経験した.一般的に,分岐部損傷を認め換気が保てない場合,または人工呼吸器が不可欠の場合,損傷部を超えた片肺換気が必要であり,手術時は後側方切開にての修復術を行うように推奨されている.文献的考察を踏まえ報告する.
収録刊行物
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- 日本呼吸器外科学会雑誌
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日本呼吸器外科学会雑誌 25 (4), 413-417, 2011
特定非営利活動法人 日本呼吸器外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679336242304
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- NII論文ID
- 10029125467
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- NII書誌ID
- AN10467885
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- ISSN
- 18814158
- 09190945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可