種分布の特異性を指標とした種多様性向上のための立地環境の評価

書誌事項

タイトル別名
  • Evaluation of habitat specificity for improving species diversity
  • シュブンプ ノ トクイセイ オ シヒョウ ト シタ シュ タヨウ セイコウ ジョウ ノ タメ ノ リッチ カンキョウ ノ ヒョウカ

この論文をさがす

抄録

都市内に残存した湿性草本植生を対象としてカテゴリ化した要因ごとに種分布の特異性の指標値を算出し,どのような立地環境が全体の種多様性にとって重要であるかの検討を行った。その結果,乾燥した場所で特異性は高くなったが,湿生種が純粋で多様な群落を作るのはやや湿潤でヨシ・オギが優占していない場所である事がわかった。特異性の指標を用いることで各要因が全体の多様性にどれだけ貢献しているかを比較することができた。

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

参考文献 (14)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ