「本音で語ろう間欠性外斜視」片眼後転短縮術

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タイトル別名
  • unilateral recession-resection surgery
  • 片眼後転短縮術

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抄録

間欠性外斜視は最も頻度の高い斜視であるが、眼位の矯正が難しい斜視である。外斜視に対する片眼後転短縮術の多施設共同研究では、初回の手術により最終眼位が15△以下に治癒したのは383例中264例(68.9%)であった。治療成績に影響する因子を多変量logistic回帰分析で検討した結果、術前眼位30△未満、術後1週の眼位が内斜位の場合に治癒率が高かった。Adlerによる斜視の病因論を紹介し、その妥当性を解説した。課題症例への対応を述べた。

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