書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF ILEAL PERFORATION CAUSED BY A MALIGNANT LYMPHOMA FOLLOWING METHOTREXATE THERAPY FOR RHEUMATOID ARTHRITIS
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抄録
症例は82歳,女性.慢性関節リウマチに対して2006年からメトトレキサートを内服していた.2009年2月,急激な腹痛を認めて救急車で来院した.腹部全体に圧痛および反跳痛を認めた.腹部CT検査で腹腔内遊離ガスおよび腹水を認め,消化管穿孔による汎発性腹膜炎の診断で緊急手術を施行した.腹腔内には混濁した腹水を認め,終末回腸に径2mmの穿孔部を認めた.また,小腸間膜には多数の腫大したリンパ節を認めた.回盲部切除術を施行した.切除標本内に回腸潰瘍を認め,潰瘍底が穿孔していた.病理組織検査でEpstein-Barr virus陽性B細胞性リンパ腫と診断した.メトトレキサート治療中に発症したリンパ腫による消化管穿孔の本邦報告は4例とまれである.本疾患について若干の文献的考察を加えて報告する.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 72 (6), 1461-1464, 2011
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679828086272
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- NII論文ID
- 10029612452
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可