書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF PHEOCROMOCYTOMA DEVELOPED IN A PATIENT ON PERITONEAL DIALYSIS
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抄録
近年慢性透析患者は増加傾向にある.わが国では歴史的に透析療法の大部分を人工血液透析が占めていたが,残存腎機能の維持に有用な腹膜透析療法が増えてきている.しかし腹膜透析を行うにあたり腹部手術は大きな影響を与える.一般的には開腹手術が必要な腹膜透析患者では,術後人工血液透析に移行することが多い.今回左副腎の大きな褐色細胞腫を合併した腹膜透析患者に対し,開腹術を避け経後腹膜腔側方アプローチで腫瘍摘出を行ったので報告する.症例:80代 女性.4年前より腹膜透析中.以前より左副腎腫瘍を指摘されていたが,経過観察されていた.最近腫瘍が大きくなり血圧も上昇してきたため手術を行った.腫瘍は57mmであったが,視野は十分確保でき問題なかった.術後除水能が一時的に低下し透析スケジュールを変更するなどの工夫が必要であったが,手術翌日より腹膜透析を行うことができた.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 72 (6), 1547-1551, 2011
日本臨床外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204851392128
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- NII論文ID
- 130004517916
- 10029612701
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可