多発性肺動静脈瘻に対し経カテーテル肺動脈塞栓術を施行した1症例

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タイトル別名
  • A Case of Pulmonary Arteriovenous Fistula Benefited by Transcatheter Embolotherapy.
  • 今月の症例 多発性肺動静脈瘻に対し経カテーテル肺動脈塞栓術を施行した1症例
  • コンゲツ ノ ショウレイ タハツセイ ハイドウ ジョウミャクロウ ニ タイシ ケイ カテーテル ハイ ドウミャク ソクセンジュツ オ シコウ シタ 1 ショウレイ

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抄録

肺動静脈瘻は先天性の中胚葉性血管形成不全を原因とする疾患である.症例は26歳,男性.Hugh-Jones II度の労作時呼吸困難あり,健康診断にて胸部X線上結節状陰影を指摘され当院紹介受診.3次元CT等で右上下肺,左下肺に肺動静脈瘻を認め,肺血流シンチグラムではシャント率16.5%であった.経カテーテルコイル塞栓術を施行し,術後血液ガス所見および臨床症状の著明な改善を認めた.<br>

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