書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE REPORT OF AN ABDOMINAL STAB WOUND EFFECTIVELY TREATED BY ANGIOGRAPHIC EMBOLIZATION
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抄録
<p> 患者は48歳の女性, 自傷による腹部刺創である. 循環動態は安定しており, 刺創部の腹膜は穿通していたが腹膜炎徴候はなかった. 造影CT検査にて後腹膜血腫と大動脈分岐部の造影剤漏出像を認め, 経カテーテル動脈塞栓術 (以下TAE) 後に開腹手術を行う方針とした. 責任血管である左第3, 4腰動脈にコイル塞栓術を施行した後開腹術を施行したが, 修復を要する臓器損傷はなく不必要開腹であった. 血管損傷を伴う腹部刺創患者に対するTAEは報告例が少なく, その治療的意義に関しては明らかではない. 本症例は, TAEが腹部刺創患者の一治療手段となりうることを示唆している.</p>
収録刊行物
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- 日本外傷学会雑誌
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日本外傷学会雑誌 26 (1), 55-58, 2012-01-20
一般社団法人 日本外傷学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285697590944000
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- NII論文ID
- 10030232512
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- NII書誌ID
- AN10449533
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- ISSN
- 21880190
- 13406264
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可