書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF DELAYED PERFORATION OF A GASTRIC ULCER INDUCED BY ENDOSCOPIC SUBMUCOSAL DISSECTION FOR EARLY GASTRIC CANCER
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抄録
症例は64歳,男性.胃潰瘍治療後の経過観察中,胃体下部前壁に早期胃癌を指摘されESDを施行した.粘膜下層には線維化が認められたが,筋層に切り込むことなく切除し得た.ESD後にproton pump inhibitor(PPI)を3週間処方し症状なく経過していたが,PPI中断後28日目(ESD後49日目)に消化管穿孔を起こし緊急手術となった.病理組織標本では修復機転の所見があるにもかかわらず,ESD潰瘍は筋層にまで及び穿孔を来していた.潰瘍治癒の遷延化の原因として線維化を伴う病変であったことやPPIの中断およびPPIの効果が不十分であった可能性が考えられた.
収録刊行物
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- 日本消化器内視鏡学会雑誌
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日本消化器内視鏡学会雑誌 53 (10), 3280-3285, 2011
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679198053120
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- NII論文ID
- 10030292517
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- NII書誌ID
- AN00192102
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- ISSN
- 18845738
- 03871207
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可