書誌事項
- タイトル別名
-
- A case of hepatic artery aneurysm that had formed asymptomatically and penetrated into the duodenum
この論文をさがす
抄録
症例は41歳男性.消化管出血で当院を受診,上部消化管内視鏡検査では十二指腸球部に頂部にびらんをともなう粘膜下隆起を認め,その後の画像検索で肝動脈瘤の十二指腸穿破と診断した.待機的に動脈瘤切除術・血行再建術を施行し,術後13日で軽快退院した.動脈瘤の病理組織はsegmental arterial mediolysisであった.比較的まれな病態であるが,近年腹部内臓動脈瘤の原因として注目されており報告する.<br>
収録刊行物
-
- 日本消化器病学会雑誌
-
日本消化器病学会雑誌 109 (2), 247-254, 2012
一般財団法人 日本消化器病学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001206398979072
-
- NII論文ID
- 10030310496
-
- NII書誌ID
- AN00192124
-
- COI
- 1:STN:280:DC%2BC383gsFansw%3D%3D
-
- ISSN
- 13497693
- 04466586
-
- PubMed
- 22306548
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- PubMed
- CiNii Articles
- Crossref
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可