カツオ冷凍ロイン製品の副産物を原料としたすり身製造法の開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of a method of manufacturing surimi from by-product of frozen skipjack tuna loin
- カツオ レイトウ ロイン セイヒン ノ フクサンブツ オ ゲンリョウ ト シタ スリミ セイゾウホウ ノ カイハツ
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抄録
カツオ冷凍ロイン製品製造時の副産物であり,血合肉や夾雑物を多く含む削り粉から事業規模でのすり身製造方法について検討した。考案した凍結細片洗浄法による晒し肉の一般成分は水分 81.7%,粗脂肪含量 1.3%,粗タンパク質含量 16.9% で,既存赤身魚の晒し肉とほぼ同等であった。削り粉すり身のゼリー強度は 50~60 g・cm と小さく,二段加熱による弾力増強効果もみられなかったが,凍結細片洗浄法により削り粉から事業規模でのすり身製造が可能であることが明らかとなった。<br>
収録刊行物
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- 日本水産学会誌
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日本水産学会誌 78 (3), 482-484, 2012
公益社団法人 日本水産学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206418639872
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- NII論文ID
- 10030312971
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- NII書誌ID
- AN00193422
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC38XhtFCltLvN
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- ISSN
- 1349998X
- 00215392
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- NDL書誌ID
- 023800648
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可