本邦で最初のトランスサイレチンThr49Ala変異による家族性アミロイドポリニューロパチーの1例

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タイトル別名
  • The First Transthyretin Thr49Ala Variant Case of Familial Amyloidotic Polyneuropathy in Japan.
  • 今月の症例 本邦で最初のトランスサイレチンThr49Ala変異による家族性アミロイドポリニューロパチーの1例
  • コンゲツ ノ ショウレイ ホンポウ デ サイショ ノ トランスサイレチン Thr49Ala ヘンイ ニ ヨル カゾクセイ アミロイドポリニューロパチー ノ 1レイ

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抄録

症例は54歳,女性.両側足底のしびれ感で発症.4年後の入院時には,四肢遠位部優位の感覚運動障害,自律神経障害など認めた.末梢神経生検にてアミロイドの沈着を認め,家族性アミロイドポリニューロパチー(FAP)と診断した.遺伝子検査により,本邦では最初のトランスサイレチン,Thr49Ala変異であることが判明した.臨床像は既報告のフランス,イタリアの例に類似していた.<br>

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参考文献 (13)*注記

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