色素法とRI法併用によるセンチネルリンパ節生検を施行した悪性黒色腫44例の解析

• 柳澤 健二

  札幌医科大学皮膚科

• 高田 知明

  札幌医科大学皮膚科

• 肥田 時征

  札幌医科大学皮膚科

• 米田 明弘

  札幌医科大学皮膚科

• 廣崎 邦紀

  札幌医科大学皮膚科

• 小野 一郎

  札幌医科大学皮膚科

• 山下 利春

  札幌医科大学皮膚科

書誌事項

タイトル別名

• Analysis of 44 patients with malignant melanoma on whom sentinel lymph node biopsy was performed using the technique of blue dye and radioisotope

抄録

札幌医科大学皮膚科では悪性黒色腫の患者に対して2001年より色素法単独にて，2005年より色素法とRI法併用によるセンチネルリンパ節生検を実施している。今回2005年1月より2010年1月までに当科で色素法とRI法併用によるセンチネルリンパ節生検を施行した悪性黒色腫44例について検討した。44例中41例でセンチネルリンパ節を同定し，41例中9例でセンチネルリンパ節に転移を認めた。転移陽性例のうち，T4症例が7例，組織型ではnodular melanomaが5例であった。

収録刊行物

• Ｓｋｉｎ　Ｃａｎｃｅｒ

  Ｓｋｉｎ　Ｃａｎｃｅｒ 26 (1), 85-88, 2011

  日本皮膚悪性腫瘍学会

キーワード

• Malignant melanoma
• Sentinel lymph node biopsy

詳細情報

• CRID: 1390001204337794688
• NII論文ID: 10030441864
• NII書誌ID: AN10087647
• DOI: 10.5227/skincancer.26.85
• ISSN: 18843549
• ISSN: 09153535
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2011248670
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可