書誌事項
- タイトル別名
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- Manifestation of liver metastasis eight years after removal of gist arising from the jejunum
- 症例 術後8年目の肝転移を切除した空腸GISTの1例
- ショウレイ ジュツゴ 8ネンメ ノ カン テンイ オ セツジョ シタ クウチョウ GIST ノ 1レイ
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抄録
症例は78歳,女性.2001年11月に径7cmの嚢胞性空腸腫瘍に対し,空腸部分切除による腫瘍摘出術を施行した.腫瘍内容は褐色血性であり,嚢胞壁には充実成分を認めた.免疫組織化学染色と核分裂像の結果から,病理組織学的に,中リスクのGISTと診断された.<BR>2009年4月の腹部CT検査で肝S8に2個の小嚢胞性病変の出現をみた.2010年8月には腫瘍径の増大とともに嚢胞性腫瘍周囲に造影効果を認め,空腸GISTの肝転移と診断した.原発巣切除後8年以上経過後に肝S8部分切除術を施行した.嚢胞性腫瘍の壁の一部に充実性成分が確認でき,空腸GISTと一致する病理組織像を呈していたため,最終的にGIST肝転移と診断された.GIST切除後の遠隔期に肝転移が顕在化する場合があり,長期にわたり経過観察を行う必要性が示唆された.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 73 (2), 369-374, 2012
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679828105216
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- NII論文ID
- 10030461966
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 030739544
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可